アクイレイア/フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア/イタリア
Aquileia/ Friuli-Venezia Giulia/ITALIA
先の記事に、見どころは町の中心「アクイレイア大聖堂(Basilica di Aquileia)」と書いた。
それに間違いはないのだが、もし時間が許せば、大聖堂から少し離れた辺りまで歩いてみることをお奨めしたい。
理由の一つは、周辺の田園地帯がとても長閑で美しいこと。
もう一つは、少し離れたところに遺跡群が点在していることだ。
大聖堂の裏側をぐるっと回るように遊歩道が北へ伸びている。
細い道をしばらく行くと、そこはやがて並木道となり、アヒルが遊ぶ用水路と広大な遺跡に挟まれる。
深呼吸しながら更に進み、ふと振り返れば、ゆったり落ち着いた景色の向こうに、大聖堂の鐘楼が浮かんでいるのが見える。
もちろん天候にも左右されるが、どう表現したらよいか判らぬ 心地よさや 楽しさ。そして、不思議な ありがた~い感覚などが、ジワジワ~っと湧いてくる。
上の写真は、大聖堂の北側にある遺跡のもの。他にも、Area Archeologica(考古学区域)と呼ばれる遺跡群が周辺に数か所ある。
特徴がそれぞれ異なるので、遺跡が好きな方は順々に回ってみるとよいと思う。
また、旅の行程自体に余裕があるなら、どこかのアグリトゥーリズモかB&B、ホテルなどに滞在し、自転車を借りて一帯を動き回るのもいい。
アクイレイアを突っ切るように南北に自転車道が整備されており、しかも一帯は全く高低差がない。自転車での移動にもってこいなのだ。
周辺の町々をのんびり訪ねるのも楽しいだろうし、アクイレイアを南下し、海上道路を渡って潟湖上の島にできた町グラード(Grado)へ行ってみるのも、町の雰囲気が ガラリと変わって面白い。
それに間違いはないのだが、もし時間が許せば、大聖堂から少し離れた辺りまで歩いてみることをお奨めしたい。
理由の一つは、周辺の田園地帯がとても長閑で美しいこと。
もう一つは、少し離れたところに遺跡群が点在していることだ。
大聖堂の裏側をぐるっと回るように遊歩道が北へ伸びている。
細い道をしばらく行くと、そこはやがて並木道となり、アヒルが遊ぶ用水路と広大な遺跡に挟まれる。
深呼吸しながら更に進み、ふと振り返れば、ゆったり落ち着いた景色の向こうに、大聖堂の鐘楼が浮かんでいるのが見える。
もちろん天候にも左右されるが、どう表現したらよいか判らぬ 心地よさや 楽しさ。そして、不思議な ありがた~い感覚などが、ジワジワ~っと湧いてくる。
それぞれ特徴の違う遺跡群が点在している
上の写真は、大聖堂の北側にある遺跡のもの。他にも、Area Archeologica(考古学区域)と呼ばれる遺跡群が周辺に数か所ある。
特徴がそれぞれ異なるので、遺跡が好きな方は順々に回ってみるとよいと思う。
また、旅の行程自体に余裕があるなら、どこかのアグリトゥーリズモかB&B、ホテルなどに滞在し、自転車を借りて一帯を動き回るのもいい。
アクイレイアを突っ切るように南北に自転車道が整備されており、しかも一帯は全く高低差がない。自転車での移動にもってこいなのだ。
周辺の町々をのんびり訪ねるのも楽しいだろうし、アクイレイアを南下し、海上道路を渡って潟湖上の島にできた町グラード(Grado)へ行ってみるのも、町の雰囲気が ガラリと変わって面白い。
【行き方】
近郊の町、チェルヴィニャーノ・デル・フリウリ(Cervignano del Friuli )まで鉄道で行き、そこからバスを利用する。アクイレイアまでは、バスで15分。
・トリエステから、チェルヴィニャーノ・デル・フリウリの町まで、鉄道で、およそ40分。
・ヴェネツィア(サンタ・ルチア駅)からは、およそ1時間30分。
※チェルヴィニャーノ・デル・フリウリの鉄道駅名は「Cervignano A.G.」と表記されている。A.G. というのはおそらく、A:アクイレイア、G:グラード(Grado/アクイレイアの南5㎞にある潟湖上の町)のことで、これらの町への最寄り駅であることを表している。
【主な見どころ】
・Basilica di Aquileia (アクイレイア大聖堂)
・Area Archeologica(考古学区域/数か所あります)
【参考サイト】
・Comune di Aquileia (アクイレイア・コムーネ)
・SAF (近郊のバス会社)
※ORARI(時刻表)→ Servizi extraurbani(近郊)で、時刻表が表示されます。
更に、Zona(地域)Gradoを見ます。
・TRAINITALIA (イタリア鉄道)
・Trenitalia 代理店 (イタリア鉄道検索/日本語版)