プルゲルノー/ブルターニュ/フランス
Plouguerneau/Bretagne/FRANCE
前回記事で、ケルルーアン(Kerlouan)というコミューン(commune)にあるメネアム(Méneham)村について書いた。
ブレスト(Brest)から そのメネアムへと向かう途中、小休止のために立ち寄った町が ここ プルゲルノーだった。
どの町の入り口にも、町の名前が書かれた看板がある。
この町に入る所にも もちろん看板はあり「Plouguerneau」と書かれている。
やや長めのこんな綴りを見ると、しっかり読んでみたくなる。
えっとぉ・・・「プルゲⓡノー」・・・
(※ ⓡは「ル」と発音せずに、ほら、よくオッサンが痰を絡ませて「カーッ、ペッ!」とやるときの「カーッ」のように、口腔の上の方を息でこすって鳴らす感じの音を、弱ーくした感じでお願いします。)
フランス語は、正直、それほど上手くない。ただ・・・ちょっとフランス語を齧っているがために、アルファべ が ブヮーッと並んでいるような綴りをみると、覚えた綴りの読み方ルールってやつを 使ってみたくなるんだなぁ、これが。
仏語初心者の性(さが)ってやつですかねぇ。
看板の「Plouguerneau」の文字を見て、もう一度きっちり読んでみる。「プルゲⓡノー」。・・・ふふ、気持ちいい。
読み方のルールというのはこんな感じ。
ou:「ウ」と読む
gue:「ゲ」と読む
r:ⓡ(日本語の「ル」の音ではなくて、前記の「カーッ」を弱くした音を出す)
eau:「オー」と読む
ブレスト(Brest)から そのメネアムへと向かう途中、小休止のために立ち寄った町が ここ プルゲルノーだった。
どの町の入り口にも、町の名前が書かれた看板がある。
この町に入る所にも もちろん看板はあり「Plouguerneau」と書かれている。
やや長めのこんな綴りを見ると、しっかり読んでみたくなる。
えっとぉ・・・「プルゲⓡノー」・・・
(※ ⓡは「ル」と発音せずに、ほら、よくオッサンが痰を絡ませて「カーッ、ペッ!」とやるときの「カーッ」のように、口腔の上の方を息でこすって鳴らす感じの音を、弱ーくした感じでお願いします。)
フランス語は、正直、それほど上手くない。ただ・・・ちょっとフランス語を齧っているがために、アルファべ が ブヮーッと並んでいるような綴りをみると、覚えた綴りの読み方ルールってやつを 使ってみたくなるんだなぁ、これが。
仏語初心者の性(さが)ってやつですかねぇ。
看板の「Plouguerneau」の文字を見て、もう一度きっちり読んでみる。「プルゲⓡノー」。・・・ふふ、気持ちいい。
読み方のルールというのはこんな感じ。
ou:「ウ」と読む
gue:「ゲ」と読む
r:ⓡ(日本語の「ル」の音ではなくて、前記の「カーッ」を弱くした音を出す)
eau:「オー」と読む
これら綴りと発音の規則を駆使して、もう一度。
「Plou・guer・neau」
「プルゥ・ゲⓡ・ノォー」・・・おっほぉ、気持ちいい。
場所は変わるが、最近はパリ近郊のRER(イル=ド=フランス地域の急行鉄道網)や、パリのメトロの幾つかの線でも、電車が駅に到着する際に、車内アナウンスが自動で流れるようになって(昔はそんなの全く無かった)駅名をしゃべってくれるので、読みの参考にもなる。
フランスに着いたばかりで気持ちも高揚しているなか、シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)からRERのB線に乗ってパリへ向かうときなどは、途中にあるいろんな駅の、ホーム上に書かれたアルファベ駅名を読んでみたくなるものだ。
例えば、、、長いヤツでいうと、確か、パリ北駅(Gare du Nord)の2駅手前かな、
「La Courneuve - Aubervilliers」と書かれた駅があって、社内放送の真似をして
「ラ・クゥⓡヌッヴ・オーベⓡヴィリエ」などと 口にしてみると、フランスへの旅行気分が更に益々盛り上がる。
これって「仏語初心者あるある」かもしれないなぁ。。。
普通の町だからこそ感じる魅力
プルゲルノーの町は小さい。
観光客もそれほど多くはない。。。というのも、何かスゴイ見どころがあるとか、変わったものがあるとか、そういう特別なものがあるわけではなく、ごく普通の町なのだ。
商店があり、カフェがあり、学校があり、公共施設がある。
田舎の町に時々ある 寂れているような暗い雰囲気はなく、建物も、道路も清潔に保たれている。
たまたま清掃員の方を見かけたが、運んできたゴミ袋をポーンとトラックに投げ入れ、ニヤリ。明るくしっかり働いていらっしゃる。
出会ったカフェのマダムやムッスュも、とても親切そうだ。
そして、町の中心には 立派な教会がある。
小さな町に不釣り合いと思ってしまうほど立派な教会。この地域の信仰が深いということだろう。
教会の前に立つ磔刑の彫刻や その配置も見事で、宗教観の疎い私たちにも、普通の町にいながら、ブルターニュを訪れているワクワク感を湧きたたせてくれる。
小さな町に不釣り合いと思ってしまうほど立派な教会。この地域の信仰が深いということだろう。
教会の前に立つ磔刑の彫刻や その配置も見事で、宗教観の疎い私たちにも、普通の町にいながら、ブルターニュを訪れているワクワク感を湧きたたせてくれる。
【 行き方 】
・ブレストから、レンタカー(またはタクシー)でおよそ45分(約30㎞)
・ランデルノー(Landerneau)からも、レンタカー(またはタクシー)でおよそ45分(約30㎞)
【主な見どころ】
・Eglise St Pierre et St Paul (サン・ピエール・エ・サン・ポール教会)
・コミューンとしてのプルゲルノーは比較的広く、海沿いの地区は風光明媚。
【 参考サイト 】
・Mairie de Plouguerneau (プルゲルノー役場)
・ブレストから、レンタカー(またはタクシー)でおよそ45分(約30㎞)
・ランデルノー(Landerneau)からも、レンタカー(またはタクシー)でおよそ45分(約30㎞)
【主な見どころ】
・Eglise St Pierre et St Paul (サン・ピエール・エ・サン・ポール教会)
・コミューンとしてのプルゲルノーは比較的広く、海沿いの地区は風光明媚。
【 参考サイト 】
・Mairie de Plouguerneau (プルゲルノー役場)